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【告知】記念企画展「日本の香り展」のご案内

 この度、大分香りの博物館は開館5周年を迎えるにあたり、記念事業として特別展香りの地産地消「日本の香り展」を開催することになりました。

 

食の分野の地産地消と同様に、日本の土地で育った植物の香りを見直そうというというもので、展示ゾーンは次ぎの2つです。

 是非、皆様方のご来館をお待ちいたしております。

 

 ●開催場所: 大分香りの博物館3階フロアー

 ●開催期間: 平成24年11月1日(木)~30日(金)

        毎日10時から18時まで

 展示ゾーン1

 日本の土地で育った植物から抽出された精油と原材料、それを生産している場所および生産者の方々を紹介いたします。それぞれの香料が植物のどこから採られているのか。そしてどのような土地の人びとによって製造されているのかを展示いたします。

 

 展示ゾーン2

 別府の香り「蒸し」を考える

 「蒸し」をキーワードとして、別府の文化を考えてみようというものです。

 ご存じのように別府には、地獄蒸しやむし湯というように「蒸し」のつく名物が目立ちます。

企画展では大分で発掘された弥生・古墳時代の蒸し器()や、江戸時代の蘭引きと呼ばれる陶器の蒸留装置など、「蒸し」に関わる品々を展示し、別府・大分の文化的な特徴を考察いたします。

 また鉄輪温泉のむし湯で使用される石菖の温泉における活用事例は、唯一別府のみであり、香りの文化遺産といえるものであります。

 展示品では、中津市の大江医家史料館と村上医家史料館の蘭引きが、展示されます。蘭引きについては、これまで研究報告がなされておらず、はっきりしたことが解っていない謎の多い陶器でした。しかし今回の企画展での調査で、始めて蘭引きについてのまとまった研究発表をすることができるようになりました。