日: 2009年1月8日

アニメ化30周年記念『銀河鉄道999』アニメの世界展

アニメ化30周年を迎えた『銀河鉄道999』の足跡を、キャラクター設計図・動画原画・セル画などの豊富な資料展示で振り返ります。

『銀河鉄道999』は、松本零士原作のマンガで、《夢の機械の身体》をくれるという星を目指して、主人公の星野鉄郎が謎の美女メーテルとともに銀河超特急999号で旅を続ける物語です。

1978年から3年にわたって放映されたテレビ版に加え劇場版は、1979年公開の「銀河鉄道999」と1981年公開の「さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅」の二作があります。

それまで家族を含む子供を対象とした長篇アニメを手がけてきた東映動画が、初めて青年層を対象として取り組んだ作品で、ゴダイゴの主題歌と相まって、社会的にも大反響を呼ぶヒツト作となりました。アニメーションが子供だけのものでないことを証明した画期的な大作と言えます。

開催場所:「大分香りの博物館」3階マンガ・アニメーションゾーン
開催期間:2008年11月11日(火)~2009年3月10日(火)
主  催:別府大学「大分香りの博物館」
協  力:東映アニメーション株式会社
資料提供:東映アニメーションギャラリー