日: 2019年12月6日

【イベント】香りの文化講座「令和の由来~梅花の宴と大伴旅人邸」を開催しました。

令和元年度企画展「令和ゆかりの地 大宰府政庁と万葉の時代を辿る」
に関連したイベント「第16回香りの文化講座」を、11月30日(土)に行いました。
大野城心のふるさと館 館長の赤司善彦先生
「令和の由来~梅花の宴と大伴旅人邸」と題してご講演いただきました。
新元号「令和」の由来となった日本最古の歌集『万葉集』
巻第五「梅花の歌三十二首并せて序」の「初春令月、気淑風和」。
大宰帥であった大伴旅人は梅が咲きほこる自宅に
大宰府の役人や九州の国司を招いて梅花を題に歌会を催しました。
「梅花の宴」の催された、大伴旅人の邸宅跡の候補については
3説があるものの特定されていません。
長年、政庁跡地の発掘・調査に携ってこられた経験をもとに
旅人邸の有力地についてお話をいただきました。
講演後、赤司先生は多くの質問にお答えいただきました。
ご参加の皆様ありがとうございました。

【イベント】九州芸文館でワークショップ「調香体験講座」を行いました。

12月1日(日)に福岡県筑後市の九州芸文館にて
香水についてのミニレクチャーと香水作り体験のワークショップを行いました。
午前と午後の2回開催、34名の方にご参加いただきました。
好きな香料をブレンドしながらオリジナルの香水を作り上げる体験は、
初めての方もリピーターの方も
香りとの新鮮な出会いを楽しんでいただけたようです。
ご参加、ありがとうございました!